くらしの豆知識

あなたの隣りの相続物語 第119回
~相続人が誰なのか?どこに住んでいるのかわからない?~

 

掲載日:2019/4/1

‡ 相続人が誰なのか?どこに住んでいるのかわからない? ‡

 

 

相続手続支援センターパンフレット

相談に来られたのは、被相続人Aのお孫さんT(長女の息子)でした

 

Aが亡くなり、預金があるがどうすればよいのか妻であるBが困っているとのことでした。被相続人Aの家族関係は、妻Bと子供2人(長女C、長男D)の一般的な家族構成でしたが、家族間での付き合いがありませんでした。

 

長男Dは早くに実家を出てすでに他界してました。長女CはTをおいて20年ほど前に失踪し、生存しているかどうか分からないとの事でした。

妻Bは長男Dが誰と結婚して子供がいるかどうかも分からない状態でしたし、付き合いがあるのは長女Cの息子であるTだけでした。Tは関東在住で、また相続人をどのように調べるかも分からないということで、お二人で相談に来られました。

 

相続手続支援センターパンフレット

戸籍調査をした結果、長男Dには子供が2人いることが判明しました。また、長女Cについても生存していることが確認できましたし、現住所も調べることができ、相続人の特定と住所地が分かりました。

 

Tは自分が調整役になることで円滑に話が進むのではないかと考えていましたが、他の相続人とは面識がなく、どのように連絡をすればよいか分からないとのことでした。当センターより各相続人の方に文書にて相続が発生していることのご連絡をし、Tのサポートを当センターが行い話はスムーズに進みました。

 

預貯金の解約についての手続きも当センターでお手伝いを行い、時間的にもあまりかからずに預貯金の引き出しが完了しました。

 

余談ではありますが、長女Cも自分の息子の事は気になっていたとのことであったが、きっかけがなく連絡も出来なかったと話をされておりました。父であるAが亡くなったことは悲しいが結果として母と息子に連絡できるようになったことを喜んでいました。

 

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