くらしの豆知識

あなたの隣りの相続物語
 第50回 ~遺言で発覚!もう一人の相続人~

 

掲載日:2015/11/13

‡ 遺言で発覚!もう一人の相続人 ‡

 

 

相続手続支援センターパンフレット

母親が亡くなったAさんは、公正証書遺言を持参して相談に来られました。

 

公正証書遺言には、亡くなった母親の所有している土地の共有持分の2分の1をAさんに相続させると記載されてありました。

手続のため土地の登記簿を確認したところ、大きな問題があることに気付きました。

 

数年前に亡くなった父親の相続の際、父親名義の土地を母親と相談者Aさんとで共有することになりましたが、その際事情があって、半分ずつではなく若干母親の持分が多い状態になっていました。

相続手続支援センターパンフレット

この場合、遺言書作成の際に、登記簿謄本などで、持分の確認をしていなかったため、母親の持分をすべて相続できないことになり、おまけに母親の前の夫との間にできた子供Bさんの存在も初めて知り、Bさんとの遺産協議が必要となってしまいました。

 

せっかくの揉めないための遺言書が、トラブルを起こす事例は意外と多いものです。

 

遺言書作成の際には、専門家のアドバイスのもと、客観的な書類などを確認した上で作成したいものです。

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