くらしの豆知識

あなたの隣りの相続物語 第17回 ~妻の知らない実家の不動産~

profile_yukami

 

 掲載日:2014/07/18

‡ 妻の知らない実家の不動産 

 

 

夫を亡くした妻Cさんが相談に来られました。Cさん夫婦には子供がいなかったため、相続人はCさんと夫の兄弟ですが、兄弟が全員亡くなっていたため、甥姪が相続人となりました。

 

相続手続支援センターパンフレット

遺産は、家とわずかな預貯金で、Cさんの今後の生活のことを考えて、すべてをCさんが相続することで、話し合いが持たれ、基本的には合意しました。

 

しかし、相続人の一人から、「以前の相続のときに、甥姪と共有で相続した不動産があるはずだ」という話になりました。

 

Cさんには、何のことかわからなかったのですが、不動産の所在を聞いて、調べてみると、確かに夫と甥姪の共有持分の不動産がありました。

 

それは、先祖代々から続いている田畑と山林の土地でした。結局、この共有部分のある不動産は、甥姪が相続することになりましたが、Cさんは知らない不動産が出てきたことで、大変驚かれていました。

相続手続支援センターパンフレット

 

このように、自宅以外にも不動産、特に他府県などにお持ちの場合は、配偶者であっても知らない場合がありますので、注意が必要です。

 

特に、亡くなった方のご実家の近辺では、以前に相続した土地があるかもしれません。エンディングノートなどで、生前に自分の財産を書き出しておけば、残された家族の負担を少しでも軽減することができたでしょう。

 

 

souzoku_bar2

くらしの豆知識一覧に戻る

ページの先頭へ